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もがけども [夢日記]

先週から予告はしてあったけど
本当に大学の講義で初音ミクの歌声を聞くとは思わなかったよ
でも科目が音響音声工学だから別におかしい訳じゃないよね、時代だね

今回のはカテゴリが夢日記なんだけど
普通の悪夢を見て起きた瞬間から脳みそが覚醒してたので日記を書きます

最初のほうはよく分からない展開だったので流れだけ書いてみる
友人宅に居るのだけど、その友人がすこぶる不機嫌で何を話しても無愛想な返事しか返ってこない
2人で出かけるときに原因が分かる
友人宅のお米の出来が悪い、味が悪いせいらしい
肘枕をして背中を向ける彼の父親に文句を垂れながら友人宅を出る

……よく分からない内容だけど、夢だしね

その友人と別れた後、列車を乗り継いで実家へと帰って来た
やけに人が多くて騒がしい
縁側に陣取って携帯を弄りながら従兄弟と話す
外は雨がシトシトと降っているが、風がないため縁側の窓は開けてある
人が頻繁に出入りしていない所を除けば見慣れた梅雨時の風景だった
五月蝿そうなおばさんが一人慌てて外へ飛び出して行き、従兄弟と「騒がしいなあ」などと話しながら
携帯でmixiを見てつぶやきの酷いやりとりに笑いながら目をあげたら大水が張っている
先程まで見えていた風景の半分近くが濁った水に変わっていて、何事かと
雨が酷くなる
縁側にも浸水してきて堪らず外へ出た
雨は一向に止む気配がなく、むしろ更に酷くなっていた
既に臍の上あたりまで水位は上がってきている
祖母も外に出てきていて、こちらに声をかけてきた
狼狽しきった様子で水を掻き分けている
その間にも雨は降り水位が増す
既に胸のあたりまで泥水に浸かってしまっている
流れてきたバスマットを掴み祖母に渡そうとすると、祖母は南の方を指して何かを叫んでいた
茶褐色の絨毯が段差を一つ作ってスーッとこちらに迫ってきていた
そして飲み込まれる
水位はすでに一階の屋根まで浸そうとしていた
何とか姿勢を保ち、立ち泳ぎをしながら近くにいた人たちを確認する
従兄弟も自分と同じように顔だけを出して泳いでいた
その奥に父親の姿も確認できた
そして祖母がいない
急いで先ほどまで祖母がいたあたりに泳いでいく
ふと祖父が寝ていたことを思い出し、さらに家の中にいる者たちも心配になり従兄弟へ見てきて欲しいと頼んだ
泥水に顔をつけて祖母を探すとすぐそばで水を必死に掻いていた
一度身体を沈め、地面を蹴った勢いで祖母を持ち上げると水面から顔が出た
パニックは起こしていないようで、そのまま口から水を吐き出し大きく息をする
祖母もしっかりと泳いでいる
しかし身体はそれに反して沈んでいこうとする
その度に身体を沈め持ち上げてあげる
それを繰り返していく
すると突然突然身体が重くなりいくら足を動かしても、地面を蹴っても身体が持ち上がらなくなった
祖母が叫んでいるのが分かった
「なんばしよっと! はよ上げんね! 上がってこんね!」
水が随分と重く感じた
胸の中で毒づきながら水面を目指そうとしても全く叶わず
祖母だけでもと彼女の足を手で押し上げ「クソッ夢なら!」と吐き捨てたところでスッと目が覚めた

恐らく助かってない
本当に夢で良かったんじゃよ……
なんどやっても悪夢から覚めたときのあの冷め切った身体は慣れないね
再び寝付こうにも嫌に冴えてしまってて無理だし
だから日記を書いてるんだけどね
夢って何だかよく分からなけど怖いよね
何だかよく分からなけど面白い方が好きなんだけどな
水没するなら去年辺りに見た、水没都市で生活してる夢のほうが面白かったよ
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